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業界最大手の本部に在籍5年超、過去に出店支援50店舗を含めた100店以上のコンビニ店舗に関った経験を基にコンビニ経営のポイントを全て網羅した今更でも「コンビニ経営」で成功を実現させる方法
〜略して(?)「コンビニ経営110番」〜

   STEP9

損益計算書(1)

コンビニの損益計算書の基本について
説明致します。

通常の商売の損益計算の基本は

売上−商品原価(廃棄ロス+品べり含む)=粗利益

粗利益−(人件費+その他経費)=純利益

これが基本形です。

但し、お店の経営努力によって経費となる
金額が変わる廃棄ロス及び品べりについては
全店一定割合で計上する事は不公平という見解から、
コンビニの場合は、
売上−(商品原価−廃棄ロス−品べり)=真の粗利益
という風にしています。

売上−(商品原価−廃棄ロス−品べり)=粗利益

粗利益−ロイヤリティ=総収入

総収入−(人件費+廃棄ロス+品べり+その他経費)=純利益


ちなみに、廃棄ロス及び品べりは商品原価に含める
会計方法とお店の営業費として計上する会計方法の
2つが存在し、双方共に会計上認められています。
コンビニは営業経費として計上する手法を採用しています。

いわゆるこの会計方法を取っている事がコンビニ本部が
廃棄ロスや品べりにはロイヤリティを掛けていないという
計算の根拠になっています。


この計算をする事で、変動費である廃棄ロス及び品べりに
ついては、ロイヤリティがかからない様になります。
分からない人は実際に計算してみてください。

商品原価から廃棄ロス及び品べりを差し引く事で
ロイヤリティが係らないため、粗利額は増加します。

逆に、差し引かないと経費の2重計上になり会計上問題
となる処理になります。



では、何故今裁判で廃棄ロスや品べりにロイヤリティが
取られているという訴訟が起こっており、あのセブンイ
レブンが高裁で敗訴したのか?

その問題については後日説明します。
今回は基本を理解してください。

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