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〜略して(?)「コンビニ経営110番」〜
STEP9
損益計算書(1)
コンビニの損益計算書の基本について
説明致します。
通常の商売の損益計算の基本は
売上−商品原価(廃棄ロス+品べり含む)=粗利益
粗利益−(人件費+その他経費)=純利益
これが基本形です。
但し、お店の経営努力によって経費となる
金額が変わる廃棄ロス及び品べりについては
全店一定割合で計上する事は不公平という見解から、
コンビニの場合は、
売上−(商品原価−廃棄ロス−品べり)=真の粗利益
という風にしています。
売上−(商品原価−廃棄ロス−品べり)=粗利益
粗利益−ロイヤリティ=総収入
総収入−(人件費+廃棄ロス+品べり+その他経費)=純利益
ちなみに、廃棄ロス及び品べりは商品原価に含める
会計方法とお店の営業費として計上する会計方法の
2つが存在し、双方共に会計上認められています。
コンビニは営業経費として計上する手法を採用しています。
いわゆるこの会計方法を取っている事がコンビニ本部が
廃棄ロスや品べりにはロイヤリティを掛けていないという
計算の根拠になっています。
この計算をする事で、変動費である廃棄ロス及び品べりに
ついては、ロイヤリティがかからない様になります。
分からない人は実際に計算してみてください。
商品原価から廃棄ロス及び品べりを差し引く事で
ロイヤリティが係らないため、粗利額は増加します。
逆に、差し引かないと経費の2重計上になり会計上問題
となる処理になります。
では、何故今裁判で廃棄ロスや品べりにロイヤリティが
取られているという訴訟が起こっており、あのセブンイ
レブンが高裁で敗訴したのか?
その問題については後日説明します。
今回は基本を理解してください。
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