もう飽和だなんて言わせないっ!
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〜略して(?)「コンビニ経営110番」〜
経営指導員の実態(2)
経営指導員は約2年の実務経験を積むという話をしました。
彼らは、どういう店舗で実務経験を積んできたのでしょう。
会社によって異なるでしょうが、私の在籍していた会社の場合ですと、
原則本部直営店舗で実務経験を積む事になります。
この直営店舗が非常に曲者。
一般的な誤解で、儲かるお店は本部が運営して、
あまり儲からないお店はフランチャイズにしている
というものがあります。
実際のところ、私の知る限りこれは間違いです。
本部の直営店になる店舗には何点かの特徴があります。
(1)店舗の上に、本部の出先機関(地区事務所等)が有るケース
(2)経営者研修が可能なトレーニング場をかねた店舗
(3)不採算店舗で、フランチャイズが撤退し、やむなく直営店舗と
して継続。
(4)加盟する経営者が不在でやむなく、直営店で開店。
上記(1)、(2)のケースのお店は店舗としても売上が高く、
素晴らしい店舗です。
しかし、こういった店舗はチェーン店舗数全体の1〜2%程度
しかありません。
多くの直営店舗は、(3)、(4)のケース。
つまり、非常に売上が低い店舗である場合が多いのです。
売上の低い店舗というのは、はっきりいって
ほとんどの場合は、何をやっても効果がでません。
地主さんとの関係、地元との関係を維持するためや次の代替店舗を
用意できるまでの閉店のタイミングを待つばかりの店舗です。
つまり、敗戦処理の店舗なのです。
そして、残念な事に将来の経営指導員となるべく研修中の
社員はこういったお店で実務経験を積むのです。
こんな敗戦処理店舗に仮説〜検証だ!
単品管理だ!といっても、全く意味がありません。
いくら商品を発注したって、人の流れから外れていたり、
周りに障害要素があったりして、お客さんが来てくれないのですから。
全く成功体験を持たないまま年月がだけが経過して、
経営指導員へと卒業できるのを待っている研修中の社員が
実にたくさんいます。
以前もお話したとおり、コンビニには集客力はありません。
立地を間違うと、その間違いを訂正するには多大な努力が
必要になります。
そしてその努力をしても如何ともできなかった店舗こそが
直営店になります。
そして、そんな直営店で育った人間があなたの店舗の
経営指導員としてアドバイスをしてくれているのです。
(全ての経営指導員がそういう訳ではありませんが…。)
今回のまとめ
「経営指導員は、成功体験が無い」
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